市松人形の部屋

  

市松人形を持っていないのにずうずうしくも お部屋を作りました

他力本願!!

 

 

 

 

 

レオちゃんのお家の市松さん 女の子8人勢揃いしました。みんな可愛くて綺麗ですね

実際に 8人姉妹がいたらどんなだろうって 

お父さんが大変だ〜〜 皆にきれいな着物きせて 自分はきたきりすずめだったりして

では お母さんに紹介がてら市松人形のことなどお話していただきますね

八人姉妹の写真ですが、
左から順に

のんびりやののんちゃん (長女)
しっかり者の友香 (次女)
うちで一番美人の綾華 (三女)
お茶目なりな (七女)
甘えん坊の鳩子 (六女)
前列左から
内気な國子 (五女)
少し寂しげなはるちゃん (四女)

気の強そうな郷子 (八女)

 

 

 

龍平くん

 

私の初めて市松さんは龍平でした。 市松人形はやはりコワイというイメージがあったので

なかなか手にする勇気がなかったのですが、 ヤフーオークションの市松のページを見ていて

とっても愛らしい男の子に出会いました。 この子なら家に来ても絶対コワクない!髪の毛も伸びる心配ないし(笑)。

と、購入を決めたのですが お値段は予算の倍近くになってしまいました。

作者の光龍斎は有名な人物だと知ったのはあとの事でした。

それからいろんな子がやって来て いろんな発見がありました

向かって左からあきらくん 真ん中が銀河くん右端が涼平くん

銀河のグラスアイでない張りガラスの目を初めて見たとき 瞳の奥に星空が見えたような気がして 名前を銀河に決めました

 

明治生まれの雪丸の一閑張り(張子)のボディを見た時も 大きいのにあまりにも軽くてびっくりでした。

 

國子ちゃん

 

             いちばん強烈な印象を受けたのは おしゃべり画像にも載せていただいている國子でした。

包みを開けてお顔を見た時は、わぁ綺麗!と感じたのですが、 じ〜っと目を見つめていると急に心臓がドキドキしてきたのです。

吸い込まれそうな感じがしてあわてて目をそらしました。 その日は寝室のクローゼットにしまって寝たのですが あまり眠れませんでした。 霊感とかは全然ないので不思議なのですが、 こんな感覚を経験したのはこの子だけです。 

手離すことも考えましたが今ではうちに馴染んでいます。

本当に生きているような表情をしているんですよ・・・・。

自分の好みとしては大正時代の子がすきです。

大正の子で個性の強いさりげなくすごい子、 前にさとこさんに見てもらった尋ね人くんのような子が来てくれたら もう市松さんはいいかなぁと、 あっ!光龍斎の女の子も欲しいかもです〜。

 

千代丸くんです 

 

 

左が綾香ちゃん 右側がりなちゃん

友香ちゃん

 

鳩子ちゃん

 

郷子ちゃん

千代丸くんと龍平くんです

 

市松人形の髪について

 

    髪の毛は描き毛(男の子)、人毛、絹糸などがありますが、  古い子はほとんど人毛が多いようです。

    ビスクドールのかつらの様に土台がなくて、直接のり付けされているのでお手入れが難しいです。

    ぬいぐるみ用の泡シャンプーで洗ってしまう友人がいるのですが、 私にはとても出来ません。

 

 

ボディについて  

  大正期以降の子は桐のおが屑を練り固め(桐塑)、   胡粉(貝殻の粉)を塗って仕上げた手、足、胴体を布地で繋げたボディで   お腹には泣き笛が入れられ   作者名と印(落款)のある和紙(銘紙)を巻かれています。

   明治時代の抱き人形は、一閑張りと言われる   型に和紙を貼り重ねて作られた張子のパーツを繋げて出来たボディで

  手首、足首も分かれているのが特徴です。     他には桐材で木彫された三つ折れ人形などがあります。

 

ちょっぴり恥ずかしいツーショット モデルは郷子ちゃんと涼平くんです〜。 涼平くんには男の子のシンボルも付いています。

市松人形の目について

    昭和時代の子はリアルなグラスアイの目、 明治、大正時代は曲面ガラスに裏側から色をつけた  張りガラスの目になります

   きらきらしたグラスアイの目の子も可愛いけれど     古い子のちょっとぼんやりとした表情に見える目ですが

   素朴で味わいのあるお顔の子が好きですね〜

 

 

上の綾香ちゃんと下の銀河ちゃんは大正時代の目です

 

 

銀河と綾華、 チュ〜しようとしている訳ではなく、ないしょ話ですよ♪

 

 

 

昭和の國子ちゃんの目

 

昭和の郷子ちゃんの目です

 

 

作者名について

   胴体に巻かれた銘紙に作者名が書かれ、印が押されていますが、   作者名ではなくて取り扱った人形店の名前が

   入っている事があり、   丸平人形店、並河人形店などが有名です。

    うちの雪丸は嵯峨人形店、銀河は並河商店、   千代丸は三越呉服店と入っています。      

   作者名と二重に巻かれていることもあるそうです。   もちろん銘の無い子も印だけの子もいます。

 

 

レオままさんに無理にお願いしまして市松さんのこといろいろ書いていただきました。

ありがとうございます。

裸の画像はとっても可愛くてつい子供の小さい頃なだ思い出してました。

は〜〜あの頃は良かったって、、、、

 

 

 

 

 

 

キロンさんのお家の星光作  お名前は牡丹ちゃんです。37cm

 

 

 

桜子ちゃん 51cm

マキロンさんのお家の子です

 

 

 

マキロンさんの市松さん 初めての男の子かな

光源氏くんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいところのお坊ちゃまみたいです。

一緒に抹茶でも飲みたくなりませんか?

バックの色のせいか そんな感じがします

 

 

 

 

 

 

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 

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